パワハラが歯科医院にどのような損害を与えるのか一緒に考えてみましょう。

①金銭的損害

パワハラによる精神的疾患が認められたとしましょう。治療費・交通費、慰謝料、精神的疾患が原因で休職された場合は休職期間中の給与までが損害賠償の対象となり、総額100万円を超える場合もあるようです。 これだけではありません。弁護士費用も当然必要になるでしょうし、自らの時間もトラブル解決の為に費やさなくてなりませんので、肉体的にも疲労することは言うまでもございません。

②患者口コミによる患者減少

患者さんが居るところでスタッフを叱責していたら、患者さんはスタッフが叱責されているような歯科医院へ行きたいとは思わないでしょう。皆、雰囲気の悪い歯科医院には行きたくないものです。 嫌な思いをした患者さんは、周囲の人に言うでしょう。それを聞いた人は、その周りの人にも言うでしょう。 悪い噂は、良い噂より簡単に広まります。人の口に戸は建てられない、と良く言ったものです。 ———————————————————————-

パワハラとは、「パワーハラスメント」の略です。職場の上司など権限を持つ者が、立場の弱い部下などに対して、力にものを言わせて無理難題を強要したり、私生活へ介入したり、ときには人権の侵害にあたるような嫌がらせを繰り返し行うことを言います。